桃井裕範ドラムスクール - 東京都内での完全個人ドラムレッスン。マンツーマンで初心者からプロを目指す方まで

ニューヨークで6年半活動し現在は東京を拠点とするドラマー・桃井裕範による完全マンツーマンドラムレッスン。ドラムをこれから始めたいという未経験の方からプロを目指す方まで、完全マンツーマンによる個人レッスンです。ニューヨークの音楽学校でもドラム講師としてたくさんの生徒さんの指導にあたってきた経験に基づき、1人1人のペースにあった丁寧なレッスンを行います。まずはご気軽にご連絡下さい。

Hironori Momoi Drum School

Photo by Takuo Sato @Blue Note Tokyo

Photo by Takuo Sato @Blue Note Tokyo


桃井裕範ドラムスクール

ニューヨークでの6年半の音楽活動で、アメリカでは「ジャズは自国の唯一の伝統音楽であり、それを後世に伝えること=教育を非常に重視している」と感じました。その基本理念は、一方的に「Teach」するのではなく、自身の経験を「Share」することだとも教えられました。それはジャズだけでなく音楽一般に共通するものです。当ドラムスクールではこの信念を基にレッスン=「Share」を生徒さんとしていきたいと考えております。

前置きが長くなりましたが、当スクールのレッスンは大変シンプルです。ドラムをこれから始めたいという未経験の方からプロを目指す方まで、完全マンツーマンによる個人レッスンです。音楽スタイルもロック・ポップス・ジャズ・ラテン・ファンク・R&Bなど、オールジャンルに対応しています!ニューヨークの音楽学校でドラム講師としてたくさんの生徒さんの指導にあたってきた経験に基づき、1人1人のペースにあった丁寧なレッスンを行います。まずはご気軽にご連絡下さい!

 

【レッスン概要】

●初級者の方

ドラムというと、手足4本をバラバラに動かさないといけないから難しい!というイメージがあるかもしれません。しかし実際には、プロドラマーであっても常に4本別々に動かそうと意識しているわけではありません。正しくは、動かす手足の中で「意識するべきパーツ」と「意識しない方がよいパーツ」があるのです。

4本バラバラに動いているように見えて、実は2本分しか動かす意識をしていなかった!と分かれば少し簡単そうな気がしませんか?そして四肢を動かす指令を出すのは頭ですので、それをゆっくりと一つずつ練習することで、頭に「今はこれを動かせばいいんだ!」としっかり整理させることができるのです。

手足がつられて動いてしまったり、逆に動かなかったりというのは、大抵は頭が混乱して正しく手足に指令を出せていないのが原因です。ですのでレッスンでは正しい指令を出せるよう身体と頭をつなげていくように練習して、「ドラムってこんなに簡単だったんだ!」と生徒さんに気づいてもらうようにしています。

スティックを全く触ったことのない方や、学生の時にバンド経験はあっても独学だったので改めて再開したい方、またキッズドラムにも対応しています。

音楽経験がなく、譜面も読めないという方でも全く心配はいりません。たくさんの生徒さんとレッスンをしてきた経験から、一人ひとり最適なレッスン内容を行えるように努めていますので、一緒に少しずつ上達していきましょう!

●中級者の方

プロドラマーの演奏を聴いて、力を入れていないのに大きくそして綺麗な音を出せていたり、速く叩いているのに全く疲れていないことに疑問を抱かれる方も多いと思います。実はこれには秘密があるのです。上記のようなドラムを演奏するうえで1番重要なことは、スティックが打面から自然に反発する力、つまりリバウンドをコントロールすることだと考えています。

これはコツを掴めば全く難しいことではありませんが、独学では限界があります。ですので当レッスンでは、まずそのリバウンドの感覚を掴むところから始めていきます。この感覚を最初に身に付けることで、上達のスピードが圧倒的に変わってきます。


●上級者、プロ志望の方

ルーディメンツをはじめとするスティックコントロール、4ウェイインディペンデンス、ドラムソロ、初見/読譜トレーニングなど、より高いレベルに応じたレッスンを行います。

また、ドラムをただリズム楽器として捉えるのではなくいかに音楽的に演奏するかということにも重点を置いて、ドラマーとしてだけでなくミュージシャンとして総合的なレベルアップを目指します。テキストはニューヨークで使われているものを中心に、随時対応させて頂きます。


●場所

港区白金エリアにありますスタジオで行っています。


●レッスン回数 

レッスンは月2回を基本としていますが、お仕事の都合などで月1回、またはペースを増やしたい方は週1回など、そして遠方の方や集中的に学びたいという方には1回2時間のレッスンなど柔軟に対応しておりますので、ぜひご相談下さい。

 

【ドラマー以外の方へのレッスン】

ドラム以外の楽器の方にもレッスンを受け付けています。楽器上達には個人練習だけでは限界があります。言い換えれば、できるだけたくさん人と演奏することが上達の近道とも言えます。また、違う楽器のプレイヤーからのアドバイスは、アンサンブルをしていくうえで自分と違う視点からの音楽の見方を気付かせてくれるもので、とても有意義なものです。当レッスンでは、ドラマーと一緒に演奏することでリズム/タイム感をさらに伸ばすとともに、アンサンブル技術の向上をサポートします。

●マンツーマンの場合 スタジオで2名の個人練習という形で行います。一緒に演奏し、その都度アドバイスをしてゆきます。毎回レッスンの際にはテーマを設けますが、ご自身で課題曲または悩んでいる点などを集中的に取り組むことも可能です。

●バンドの場合 音楽ジャンル問わず、アンサンブルを目的としたセッション形式でのレッスンとなります。このレッスンの場合、レッスン時間は2時間からを基本としています。ドラマーの有無は問いません。生徒さん側にドラマーがいる場合は、交互にドラムを演奏する形となります。

 

【ドラマーのための音楽理論/作曲レッスン】

ドラマーはその楽器の特性上、音楽理論を全く理解していなくても練習/演奏することができてしまいます。しかし、1ドラマーとしてではなく1ミュージシャンとして音楽を深く理解しさらに楽しむためには、少なくとも基本的な音楽理論の習得が必要であると私は考えています。音楽理論を理解することで、ドラミングはより深みや説得力を増します。

また、近年は作曲/編曲もこなすドラマーもとても増えています。ご自身でも作曲してみたいという方も多いと思われますが、理論がわからないためできないと躊躇してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

音楽理論は難しいものではありません。そうでなければ、こんなにもたくさんの方が音楽を楽しんではいないでしょう。ドラマーでありながらコンポーザーとしても他アーティストへの曲提供などで活動している経験から、全くの基礎からでも丁寧に理論習得のサポートを致します。

 

【アメリカへ音楽留学を考えている方へのサポート】

ドラムレッスンの他にも、ニューヨークに6年間滞在し、音楽大学・音楽大学院を卒業した経験より、今後アメリカへの音楽留学を考えている生徒さんのアドバイス、また授業などで必要な英語レッスンなどもサポートしています。ぜひご相談下さい。

 

レッスンにご興味のある方、その他詳細につきましてはお気軽にContactフォームからご連絡下さい!

 

 

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【講師プロフィール】

東京都出身。幼少のころより父親の影響で音楽に親しみ育ち、ギター、続いてドラムとピアノを始める。 その後ロック、ポップスなどを中心に演奏するが上智大学在学中にジャズと出会い、以降ジャズに傾倒する。

卒業後ニューヨークに渡米、The City College of New York、Jazz Performance科に入学。 ジャズ・クラシック音楽理論、アンサンブル、作・編曲をJohn Patitucci、Mike Holoberらより学ぶ。同大学を首席で卒業。 また、在学中にはThe Ervin Drake Award, The Edward Rensin Memorial Awardを受賞。

その後まもなくQueens College Jazz Performance科にて修士課程を開始。 David Berkman, Antonio Hart, Mike Mossmanらにアンサンブル、音楽理論、作・ 編曲を学ぶ。 在学中はドラムをBilly Hart, Vince Chericoに師事し、同大学院を卒業。ニューヨークではKendrick Scottに4年間師事。その他にも、Johnathan Blake, Greg Hutchinson, John Rileyらに師事する。

2014年より約6年半のニューヨークでの活動から本格的に日本に活動の拠点を移す。帰国後は山中千尋などジャズミュージシャンと多く共演する傍ら、自身のルーツでもあるロック・ポップスではその歌心溢れるドラミングから、中森明菜・稲垣潤一・Gotch(Asian Kung-fu Generation)・加藤登紀子などシンガーのサポートも多くこなす。また近年はクラシックのフィールドでの演奏も多く、NHK交響楽団、群馬交響楽団、バッハコレギウムジャパン首席指揮者の鈴木優人らとも共演。

Rising Sun Rock FestivalやBlue Note、Billboard Live、東京芸術劇場への出演や、NHK「あさイチ」・テレビ朝日 「題名のない音楽会」などのメディアにも多数出演。

海外での演奏も数多く行っており、現在までに公演を果たした国はアメリカ、ロシア、ベルギー、フィンランド、シンガポール、中国。

またアレンジャーとしても、北野武監督「座頭市」でも有名なタップダンサーHIDEBOH主催のタップミュージカル「Tap The Best Show」の音楽監督として、博品館劇場、日本青年館での公演を成功させる。

現在はドラマー/コンポーザー/アレンジャーとして東京を拠点に、世界各国で様々なアーティストと共演を続ける。

主なレコーディング参加作品:

中森明菜「Belie」、Gotch「Vegetable」、平戸祐介「Heritage」、バンバンバザール「えとらんぜ」、木下航志「ワンダフル・ワールド」、Still Caravan「Taking Our Time」「Indigo Gravity」、V.A「For Cool Cats Only vol.1&2」、北島直樹「STD」、itellu 「Planets」  など